禁煙の名人

実家の母は、禁煙の名人だ。
なんせもう7~8回は禁煙している。

ま、結局やめられないんだけど。


私自身は煙草が大嫌い。
正確に言うと、煙草を受け付けない体質らしい。ちょっとでも煙草の臭いがすると咽てしまう。
私が咽ている姿を見て、大袈裟呼ばわりする輩もいるが、別にイヤミでやってるわけじゃないんだから仕方ないだろう。

いつだったか、歩き煙草をしているオヤジの煙を誤って思い切り吸い込んでしまったことがある。
当然の如く咽こんだのだが、それだけでは治まらず、丸一日胸(心臓?肺?)が苦しいままで、本当に死ぬかと思った。
今ここでこのオヤジを殺しても正当防衛になるんじゃなかろうかと、見ず知らずの人間に本気で殺意を覚えたのはあの時くらいだ。


そんな事もあり、外出時に煙草の臭いに気づくと辺りを見回してできる限り距離をとるようにしている。
前方に歩き煙草をする人がいれば、息を止めたままダッシュしてソイツを追い抜く。
(風向きにもよるが、大体10m以内であれば確実に気づく。試してもらえれば分かるだろうが、息を止めたまま10m以上走るのは結構キツイものがある)
そうやって煙草から逃げるような、そんな毎日を送っている。

私のような体質でなくても、周知の通り、子供や妊婦、更に心疾患などを持つ人に煙草の煙は厳禁である。
『煙草の他にも危険なものは幾らでもある』、『こっちだって気を使ってるんだからオマエらもちょっとくらい我慢しろ』などと匿名で抜かす連中がいるが、本気でそう思うなら、そのような人たちの面前で堂々と発言してもらいたいものだ。


世間ではよく喫煙スペースを設けただけで『分煙』などと言っているが、あれは実は全然『分煙』されていない。
だってそうだろう、喫煙できる場所は限られていても、煙はあたりを漂っている。
本当に『分煙』と言うなら、喫煙スペースの四方を壁で囲い(勿論天井も)、空気清浄機などを使って、出入口や換気口からも煙が漏れないようにするべきではないか。

都内某所にある、2Fのウォークスペースは全面禁煙であるが、何故かそのすぐ下(1F)には喫煙スペースがある。
阿呆か。

先日リニューアルオープンした地元の某ファーストフード店は、喫煙スペースが透明な壁で完全に仕切られている(出入口はタッチ式の自動ドア)。『分煙』と言い張るなら、せめてそのくらいはしてもらいたいものだ。



小学校の頃、保健体育の教科書のカラーページに、ニコチンの害について写真が載っていた事をふと思い出した。
ミミズにニコチンを与えた時の変化を写したものだ。
その写真によるとミミズは人間の血管の代用であり、ニコチンがどれだけ人体に害をなすものか、という事を訴えていた。

コレが本当に恐ろしく気持ち悪い。
ウン十年経った今でも覚えているくらいだから、相当衝撃的だったのだろう。
本当は問題の写真を載せるなりリンクするなりしたかったのだが、私の手元に教科書はもはやなく(当たり前だ)、ネットでも見つけられなかった。残念。
やっぱりグロいから載せないんだろうか。

喫煙者には是非見てもらいたいんだがなあ。
貴方の吸うソレは、貴方自身と大切な人の身体をこんな風にしてしまうんだぞ、とね。


関連ニュース:煙草が原因で、世界中で6.6秒に1人が死亡






<たばこ条約会議>世界中で6.6秒に1人死亡 WHO
Excite エキサイト : 国際ニュース

 昨年2月に発効した「たばこ規制枠組み条約」の第1回締約国会議が6日、世界保健機関(WHO)本部のあるジュネーブで始まった。開会前に会見した李鍾郁(イジョンウク)WHO事務局長は「たばこが原因となって世界中で6.6秒に1人が死んでいる」と訴え、禁煙の流れを強める重要性を強調した。
 条約の署名国は現在168カ国。会期は17日までで、各国の規制を点検、独立した条約事務局の設置などを話し合う。
 WHOによると、たばこが原因とされる死者は世界で年間500万人弱。たばこ消費が現在のペースで推移した場合には、2020年の死者数は約1000万人に達することが予想されている。 欧州ではアイルランド、ノルウェー、イタリア、スペインがレストランなどでの禁煙を義務づけた禁煙法を施行。アジアでもタイやシンガポールなどが規制を強めており、インドでも広告規制が加えられるようになった。

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ざぶとん一枚。→

  by RX-Kei | 2006-02-08 00:36 | 食・カラダ | TOP▲

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