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行っトイレ、待っトイレ。

今朝、自宅のトイレで水を流そうとした時のこと。
レバーを回したとたん、スコン、と何か抜ける感じがして、その後どんなにレバーを回してもまったく手応えがなくなってしまった。

おかしいなあ、と水タンクを開けてみると、レバーに繋がっている鎖が抜けて、排水する時に開閉する蓋が開かなくなってしまっていたのだ。
仕方がないので、水タンクの中に手を突っ込んで、鎖を繋げ直しましたよ。全くもう朝っぱらから余計な仕事させやがって。


そんなワケで、今日はトイレの話でもしよう。

案外知られていないことだが(私も知らなかった)、日本のトイレ事情は世界のトップレベル。最先端を行っているらしい。
少し前の話になるが、マドンナが12年ぶりに訪日した際、記者会見で『日本の温かいトイレシートが恋しかった』と言ったのは有名な話。
温かい便座というのは、日本以外には殆ど普及していないらしい。

ということは、外国の方々は冷たい便座に我慢して座っているのか。
国によっては便座カバーは普及しているらしいが、現代日本人の感覚からは納得いかない話だろう。


昨年、晩秋~初冬頃になっても、うちの会社のトイレの便座は冷たいままだった。
機能は付いているのだが、電源が入っていない。恐らく省エネ対策なのだろう。
しかしこの時期まで冷たい便座に座るのはかなりツライものがある。しかも制御用のパネルを見ても、使用者が設定変更できないようになっている、という注意書き付き。

いい加減に電源入れるか、せめて便座カバーでもつけてくれないかなと、ある日ダメモトで設定パネルを色々いじっていたところ、なんと電源が入ってしまった。
設定方法を覚えた(味を占めた)私は、誰も見ていないのをイイコトに、他の個室の便座も全部電源を入れておいてあげた。勿論無断で。

まあ黙ってりゃ誰がやったかなんて分からないだろうし、節電云々で問題があるようならどうせまた切られるだろうと踏んでいたのだが、どうやらアレ以来電源は入ったまんま。いいのかなあと思いつつもぬくぬく使用している。
案外誰も設定方法知らなかったりして。他の階のトイレはどうなってるんだろう。


そんな最先端技術を駆使した日本のトイレにあるのが『音姫』。

トイレの使用音を消すための装置だが、これも日本独特の機能だそうだ。
人前で化粧したり、へそや尻やパンツを平気で出したりする今時の若い日本女性にも、こんな所には羞恥心というものが残っているようだ。

が。

最近、トイレ内で携帯電話を使用する人が増えている。しかも通話ですよダンナ。
通話相手に、"ジャー、ゴボゴボ…"なんて音まで聞こえたりしないのだろうか。
『もし聞こえても、自分の音じゃないからいいんだもーん』なんて考えている人は、ちょっと立ち止まって考えてみてほしい。

相手には、誰が出した音かなんて分かりませんよ?

もし通話中に、トイレ使用中の人が大きな音でも出したとしたら…ねぇ?
通話相手は確実に『あ、コイツ○○○しやがった!』と思うだろう。

ちょっと考え直した方がイイと思うぞ。自分のために、ね。
ざぶとん一枚。→

  by RX-Kei | 2006-03-14 00:32 | こネタ | TOP▲

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