蒲田行進曲

今日の昼休み。
食料調達にコンビニへ行こうと、いつものように会社の階段を下りていた。

この会社の階段には特徴がある。
まず13~4段くらいの長い段差があり、踊り場をはさんで更に7~8段くらいの短い段差(段数はうろ覚え)。
この繰り返しなのだが、踊り場から段差が始まる位置が微妙に違う。
微妙に違うので、昇降時のリズムが微妙に狂うのだ。
普通の階段ってこんなに違いあったっけ?


ともかく、そんな階段を下りていた時のこと。
後ろから、メモリンちゃんたちに声をかけられた。
そこからは、すぐ後ろに追いついた彼女たちと話をしながらのんびり下りていく。
本当にたあいのない内容だったのだが、つい話の方に気を取られてしまったのがいけなかった。
話に熱中しすぎて、つい足元がオソロカになってしまったのだ。


踏み出した右足が、床に着かない。

私の身体は重力に従って下へ流れていくのがわかる。

一瞬、なぜか中学時代に習った"Down, Down, Down! Alice went down a big hole."という英文が頭をよぎる。Aliceは穴を、私は階段を、下へ下へと落ちていく。


瞬間、我に返った私はあわてて前へ向き直り、とっさに手すりを掴む。
ほぼ同時に、そばにいたMちゃんもとっさに腕を掴んでくれた。

なんとかギリギリのところで踏んばり、宙をさまよった右足は、どうにか一段下の段差に不時着。ああ危なかった。
7~8cmのピンヒールを履いていたワリには、うん、足首もひねっていないし、どうやらケガはないようだ。

体勢を立て直して振り向くと、メモリンちゃんは驚きのあまり硬直していた。
うん、それがフツーの反応だよ。Mちゃんの反射神経の良さに感謝だ。



なにをかくそう、私は階段オチ…もとい「階段落ち」の迷人である。

注意力が散漫なのか(いっそ注意する気がないのかもしれない)、子供の頃からやたらと階段落ちを経験しているのだ。


一番幼い頃の記憶では、おそらく3歳くらいの頃。
夜、2階の子供部屋から居間へ行こうと階段を下りていた時に足が滑り、最後の3段くらいを、器用にも一段ずつしりもちをついてドン、ドン、ドンと落ちた覚えがある。

その後も幾度か階段落ちを経験したのだが、その殆どは私が生まれ育った実家である。
実家の階段は急勾配で、下3段と上3段がカーブしている。しかもフローリングで滑り止めがなく、おまけに手すりもないというかなりの危険地帯だ。
おかげでウチの階段を上る時は、まるで梯子を上る時のように両手両足を使ってよじ登るクセがついてしまった。大人になった今もそれは抜けていない。

自宅でやった階段落ちで、中でも忘れられないのは、高校受験の発表当日に階段落ちをやってのけたこと。
いくら急いでいたからとはいえ、何もわざわざ滑り止めで受けた私立の合否発表日に滑って落ちんでもええやんか自分。
結果は見事合格だったから良かったけどさぁ。

それ以外にも、高校の最寄り駅の階段で最後の一段を踏み外し、左足の外側のくるぶしが地面に着くのが分かるくらいに足首をひねったり。

数年前には、誰もいない実家で階段落ちをやってしまい、階段の角にお尻を強打して、数週間はマトモに走れなくなってしまったり。
この一件でお尻にポッコリとした段を作ってしまった。今ためしに触ってみたら僅かにポッコリが残ってる。ひょっとして筋肉断裂でもしてる?

会社がN区にあった当時も、夕方の社内、誰もいない7~8段くらいの階段でなぜか階段落ちをやってしまい、気づいたら頭が下を向いた逆さまの状態で、一番下まで落ちていたり…。
コレが本当に理由が分からん。頭から落ちた割にはケガもないし、気がついたら落ちていたという感じ。どんな落ち方したんだろう。
足を踏み外したのか?ひょっとして立ちくらみか何かで一瞬気を失ったのかもしれんな。



とにかく、階段は私にとって鬼門である。


そんな階段とも、今週いっぱいでおサラバ。
今の職場は5Fなので階段もよく使うのだが、社内引越しのため来週からは16F!
来週からはトテモじゃないけど階段なんて使えませんよ。

むぅ、上に上がれば見晴らしは良いかも知れんが、引越しするのめんどくさーい。

ウチのグループ、今めちゃ忙しいんだよ!人手が足らないんだったら!!
明日も偉い人たち2人も不在だしタイムリミットあるし仕事で使うから早い時間に梱包できないモノも多いし。あれだけの量の荷物を30分で梱包できると思うなよちきしょーめ。
それに加えて、少し前にターミネーターよろしく"I'll be back!"と言い残していなくなったOさんのブツも少々残ってるのだ。まぁソレの処遇はSに全て任せるとして。

あれ、残ったメンバー5人ってひょっとして腰が弱い男3人と女2人?引越し作業にゃ向かないなあ。途中で誰かギックリやっちゃわないように気をつけないと。


とりあえず、私は明日に備えてとっとと寝よう。
ああそう思ったらなんだかあくびが。おあふみなひゃい。
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ざぶとん一枚。→

  by RX-Kei | 2006-04-14 02:24 | ひぐらし | TOP▲

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